吉野家で昼メシとってからダチ公と某ショッピングモール内のスポーツ用品店を巡り巡って、8月の上旬くらいに計画しているキャンプの為の下調べ的なことをした
個人的に某トップバリューの強風吹いたら一瞬で吹っ飛びそうな3000円のテントより某スポーツオーソリティーの1万円のソレっぽいやつが気に入った
男子たるものテント一張、寝袋1つは我が家に常備しておきたいもんです
某イオンでアイスクリーム食った後、何故かそのままチャリで蒲郡行くかってノリになったけど、南公園まで来た辺でやっぱシンドイんじゃね?もう若干疲労困憊否めんしってことで、あちーから水浴びに行くべ!と進言
すんなりダチ公も同意してくれたのでとりあえずそこで解散、バイクに移動手段をシフトして某幸田町民プールへ
既に6月後半くらいから屋外プールが解き放たれてたらしく、常連っぽい真黒な子供たちがいっぱいいた
子供たちに交じってヲタスライダー流れたり、流れるプールで大人げなく一周競泳したり、疑似浜辺で波にジャバジャバ打たれたりと、子供戻った気分で楽しめた
ただ、子供の頃よりプールがかなりちっちゃく感じたのは否めん
あと浅い
水深がへその下くらいだったのは成長故の哀しさだろうか
遊ぶのに疲れると、愛すべきつるぺた幼女を愛でて鑑賞したり可愛い子を見つけて逐一の行動を優しく見守ってあげたりしながら、結局2時間半くらい遊んだ
そんなこんなでお腹いっぱいんなって、もういいやらマン足ってことでプール出て、さてどうするか?と考えてると無理矢理ポシャらせたはずの蒲郡行きの話題がどこからか沸々と出てきて
遂にダチ公の口から、今日蒲郡で花火大会じゃん!と思い掛けない情報が飛び出した
今思えば昼間チャリで蒲郡行きを推してたのもこの為だったんだろうか
まあバイクならすぐやらと思い、そのまま花火大会へ赴くことになった
途中のコンビニで酒(運転手の自分は勿論ジュース)と肉を買って、ダチ公お勧めの海を見渡せる高台の夜景スポットへ
段々日が暮れて明かりが灯りだす蒲郡の街を肴に酒(自分はジュース)と肉に舌鼓を打つ我ら
こりゃいい場所を教えて貰うた、その時が来たらここの夜景を存分に利用してやろう、と熱い欲望に胸を滾らせていると、そこへ1人のおっさんが近づいてきた
話を聞くにそのおっさんはどうやら教会の人で(そこは教会の駐車場だった)、停めてあった自分のナツミ(愛車)に興味を持ったらしくあれやこれや尋ねられた
クリスチャンのダチ公同士「そういう話」に花が咲いたりして、傍で聞いてる分にゃ中々面白かった(ダチ公はプロテスタント、そこはカトリックだったので意見の衝突とか起きんじゃね?とか思ったけど全然無かった)
19時くらいになって、この高台からだと花火が見られんことが雰囲気的に分かったので竹島まで移動することにした
行ってみると人、人、人でまさに人ゴミ
いつもはデッドスペースだと思っていた蒲郡プリンスホテル前の何にもない原っぱに屋台が立ち並んでて、浴衣のお姉さん(白黒の人ゴミの中、浴衣のお姉さんだけに色が付いて見えるという特殊能力です)がワラワラしちょる
ガチで夏祭りに来たって感じで結構興奮した、テントは張らなかった
ここでもダチ公は屋台の一缶400円のアサヒビールを購入(自分は勿論チェリオのライフガード)、あと夕食前だというのに焼きそばとチョコバナナ、りんご飴を食った
肝心要の花火も思いの外良かった
いつも行く岡崎の花火は川沿いなので、蒲郡の海沿いの花火ってのは初体験
潮の匂い、海面に反射する花火のコラボは夏到来!を煩いほどに主張してるようで、彼女のいない自分はこの先の空虚な夏休みを想像するとやや萎えた
我らが花火を観てた周辺がリア充共ばっかだったのもそのせいだろう
花火見ながらBBQとかリア充の真骨頂だろ
15分に1回程、火花が海に落ちるくらい滅茶苦茶デカイ花火が上がってたりしたのも良かったけど、やはり予報通り曇ってきて花火が雲に隠れるという珍事も起きた
終了間際の21時になってくると雨が降ってきたので、りんご飴を急いで食って帰途に着いた
帰りは地獄だった
市街の渋滞では初めて体験する程の混みようで、バイクで良かった半分後悔半分
良かったのは永遠と続く渋滞を上手いことすり抜けしまくれたこと
ただ、すり抜けするのに多大な神経を消耗した
そのとき自分はTシャツに短パンというバイク乗るにゃラフ過ぎる装備、その上酔っ払ったダチ公を後ろに載せて2ケツで法的にはギリチョンセーフだと思うけど、そんなコンディションですり抜けするのは気が気じゃなかった
花火見てる時に美味そうにビール飲んでたダチ公にちょっとだけ頂戴って言って、お前はダメだ!と厳しくして貰ったのは今思えば非常に有難く思う
シラフじゃなければあの渋滞は生きて生還できなかったろう
兎にも角にも、安全運転、健康第一でこの夏を全うしたい
怪我は勿論、事故死水死は絶対回避!ノーモアヒロシマ、ナガサキ!!
ラブ&ピース!
ナツミを押してくれてるダチ公
蒲郡渋滞地獄から脱出するのに必死だった