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生まれ故郷愛知県岡崎市をこよなく愛する貧乏学生がどーでもいいことを書き連ねてるどーでもいい読み飛ばしブログです


by nyan-pyoo
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佳境

またはクライマックス、とでも言えるような此処一週間でした。
まだ後に卒論提出日やら卒論発表会やらの精神的負担を強いる猛者たちが控えているというのに、それに匹敵かそれを凌駕するんじゃないってくらい怒涛のウィークでした。

まあようするに人生初めての失恋を体験してしまいました。
こんなことわざわざブログに書いてしまってる自分もどうかと思うけど、また何年かしてこれを読み返したときに俺ってアホやな、と笑い飛ばせたらいいと思う。

いろんな複合的な原因が折り重なって別れに至ってしまったけど、はっきり言って童貞明けて日が浅いこっちにとっては不完全燃焼過ぎて、その反動でか若気の至りでか、自分でもやばいんじゃないかってくらい処構わず時間構わず、発電行為の嵐です。
先日も欲望のままに吐き出したパトスを受け止めたティッシュを居間の机に放置したまま寝てしまい、明らかに家族の人に不審に思われてました。
昼くらいに起きたので、その間ずっと濃厚芳醇な香りを居間の片隅で放ち続けていたことを思うとやるせない思いでした。

今でこそ幾分吹っ切れたと感じだけど(変な方向にいっちゃってるかもだけど)、別離宣言(されたか、したのかは想像に任せます)の日の晩と次の日の晩が一番辛かった。
高校生のとき見た、さんま主演の映画「さとうきび畑の唄」以来、多分ガチで泣きました。とにかく一人の状況になると涙腺がすぐに崩壊、寝る前とかまさにそれ。
しかも、HDDに録り溜めといた番組をまとまった時間で消化するという暇人な生活を最近してて、去年の夏にやってた「朝までガンダム」をちょうど見てる時期で、別れの次の日、いつものように見だした回が第21話「激闘は憎しみ深く」で、何を隠そう、あのリュウ・ホセイがガンダムの危機を救うため敵ののマゼラトップに突っ込んで戦死するという、話なのであった。
佳境_c0195659_20213327.jpg




永遠の兄貴、リュウさん

自分の状況とまったく関係ないのにも関わらず、ホワイトベースクルーが泣くシーンに見事に貰い泣き、リアルに嗚咽もしちゃっておいおい泣いてしまいました。
特にブライト艦長の一言「勘弁してくれ、リュウ…」、これが効いた。

その後も、マチルダさんがオルテガのパンチで死んだときも、ミハルが太平洋にぶっ飛んでった回でも号泣
まさか30年前のアニメに泣かされるとは思ってもみませんでした。
しかしそのおかげで、今こうして発電行為を楽しめる状況に持ってこれたんだと思うし、富野監督には非常に感謝している。助かりました。


それとあと、失恋の悲しみを癒してくれたというか心の支えになってくれたのは、やっぱりというか、ベタなんだけど失恋ソングでした。
適当に借りてたはずの河口恭吾のカバーアルバム「君を好きだったあの頃」がめちゃめちゃグッときて、今まで適当に聞き流していた、背中が痒くなるような愛の歌やら、解読さえ困難な失恋の歌の意味が、この歳になってグイグイ染み込んできたわけです。

そしてやっぱり恋愛という世界は深いな、と。
ちょ、オナニー野郎がナニ語ってんだと思われても至極当然だけど、これが一番勉強させて貰ったことだと思う。
いやあ、本当に深い。生涯かけても勉強し尽くせないかもしれない。

ただ出来ることなら次の恋愛はもうちょい長いのがイイ
また独り身に返り咲いた僕ですが、これからもシコヨロでお願いします。
# by nyan-pyoo | 2010-02-14 20:18

エンジンがかからん

今月の17日に卒論の概論提出(23日本提出)だというのにまだ何にもやれてない。
過去の経験からしても、何らかの課題を課せられると締め切りの目前も目前、その作業量の規模に関わらず最低3日前くらいにならないと全く手を付ける気にならない。

部屋の掃除中に発掘された懐かしい漫画を夢中になって読みだしてしまう様に、今の自分は卒論よりも「Sexy ビーチ3」という革新的(といってももう古い)なエロゲーに夢中なワケです。

バイトやら柔道関係の用事を鑑みても、あと丸十日程卒論に充てる時間があるということも
「まだ、まだ…大丈夫やろ」的なダメダメな思考になってるんだと思う。そんなもん気付いたら一瞬で過ぎちゃうっていうのに。
こうやって自分の愚行を分析する暇があるなら、関連書の一冊でも読めやー
ってのも仰る通りで、今日はようやく重い腰を上げ(そして忙しい右手を休めて)、近所の一番でかい図書館に行って気合入れてその手の本を10冊借りてきました。(それでもどんだけやること遅いんだ)
これを2日、できれば1日で読み切ってさっさと卒論制作に突入していきたい。ってかせにゃなるまい、これをこなさなければ安寧の明日はない…ッ!

こうやって今、想いを再確認しただけでも卒論完成に一歩近づけたな、ウン
マヂ気張っていこう





今欲しいもの
http://www.edikun.co.jp/footswitch/index.htm

これがあればSexyビーチがめちゃめちゃ楽しめること請け合い
はよ安くならんもんか
# by nyan-pyoo | 2010-02-05 18:52
よく分からないまま始まった2010年1月も気付いたらもう終わりかけ、学生生活も残すところわずか1カ月くらいになりました。
併せて、某大手サービス業の半年間研修に缶詰される日までだいたい2カ月になりました。そのことで先日、制服制帽の寸法合わせやら健康診断をしました。「マジで春からここに就職するんやな~」という気持ちを植え付けさせまくられました。
採用説明会には大卒以外の採用者もいたようで、自分以上に頭頂部が寂しい人に声を掛けられたので話を聞くに、其の人は勤めていた会社を辞めて空手の術科試験かなんかの枠で採用されたのだそう。ちなみに御年28歳と言っていた。こんな時代だけど転職できる人もいるにはいるんだな~、と思いました。

自分も週2の柔道教室に通って身体づくりに励んでるつもりだけど、実は割と休んじゃってて今日も休みました。大抵翌日が学校行く日だったりするので肉体的にキツいときもままあるわけです。この前も、中学生にフルボッコにされて脹脛痛めた時は風邪だのなんだのこじつけてゼミを休んだ程です。兎に角、中学生は疲れを知らず加減を知りません。乱取りしてても息を切らしてるのはこっちだけで、あっちは余裕の顔。バンバン仕掛けてくる足払いも、要は足の裏を使った蹴りなので脛とかアザだらけになります。
でもその痛みを含めて考えても余りある面白さが柔道にはあるので全然OK。ってか今になってめちゃめちゃ思うけど、高校時代の空虚過ぎる日々を思い返すと柔道部に入っときゃよかった。当時「帯をギュっとね!」読んでたら絶対入ってたのに…残念。

それと来月、先生らの無茶ぶりで刈谷の昇段試験らしきものに出るっぽい流れになってしまいました。(新しい柔道着「優勝」を買ったので変に気合が入ったのかと勘違いされたのか?)黒帯到達はまだ遥か彼方の夢幻だけど、1級までなら必死こいて頑張れば春までには取れるかもしれん。なんとかやってみようと思う。


しかし何と言っても、卒論がやばい。
2月中旬に提出だというのに全くと言っていいほど遅々として進行していない。今更だけど研究テーマ「足助町の川沿いの街並みに関する研究」があかんかったんやろか、夏休みの足助調査を活かす形でテーマを足助に選んであれこれやってはみたものの、ここにきて展望が見えんくなってきました。やっぱり最初から研究室の男5人で団結(笑)してひとつのテーマを取り組んだら良かったんや…
上手くいくか全員共倒れのどっちかだとしても、一人で悶々と作業をするよりかは精神的に楽だと思うし。
ああ、ヘタこいた
やるだけやってそれでも駄目そうだったら、教授に泣きつこう。それも通用せんかったら、お前の審査のせいで卒業できんくて俺の人生狂わす権利があるんか、と喚き散らそう。とりあえず卒業できんと洒落にならん。


あと、最近も暇な時間はゲオの100円レンタル利用して映画貪ってます。8本借りてとりあえず3本見たので感想書きます。

・パッセンジャー(日仏加/2006年)
セリフが少な過ぎて、状況整理がよくできませんでした。ストーリー自体はシンプルだったけど。
主演の伊勢谷友介が旅の金を稼ぐために男相手に身体を売ったりしてるとこが、年末頃一躍時の人となった市橋達也容疑者の逃亡ぶりを思わせるようで、少し勉強になった。イケメンは女だけじゃなく、男を相手にしても食い扶ちがあるなんて少し羨ましい。

・のんきな姉さん(日本/2002年)
ぶっちゃけタイトルとジャケ借りで選んだのだけど、まあ微妙でした。
姉弟の近親相姦の話なのだけどラブシーンは一切無し、姉役の女優さんも悪くないけどまあ微妙。三浦友和さんがコミカルな課長役で出てたのは良かったけど、ほんとそれくらいで結局微妙でした。

・シークレットパラダイス(仏/2003年)
19世紀末の絵師ポール・ゴーギャンの半生を綴った映画。ゴーギャンを演じたのは24で有名なジャックバウアーでした。(俳優名はキーファー・サザーランド)
自分はゴーギャンといったらタヒチってくらいの知識しかなかったけど、この映画もゴーギャンが如何にタヒチにハマって魅せられたのかよく表現していたように思います。それとよく言われるような、死んでのち後から評価された絵師の一人で、生きてる間は苦悶の日々だったらしく、その辺もジャックバウアーがキレのある演技で上手く演じていました。
しかしまあ、数あるアーティストの中でも絵師っていうのは特に不思議な存在だと思います。絵を描くことが好きでも売れなければ続けられない。売れなくても自分の好きなことやり続けたゴーギャンはかなりリスペクトに値する男。
でも映画は途中で寝ちゃいました。笑
# by nyan-pyoo | 2010-01-26 21:58

生きてる、って感じ

新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変見苦しい醜態を方々で晒し回ったり、駄文拙文過ぎる日記(そもそも更新頻度が少なくてすんません)で失礼しました。
本年も気付くと片隅でニヤニヤしているキモ過ぎる自分ですが温かい目と優しい心で愛でてくれると幸いです。
今年もシコヨロっす。



とまあ、テンプレート的な挨拶はここまでにしといて、この場を借りて報告したいことがあります。
ついこないだのこと、12月、年の瀬も極まった頃「ふたつ」の童貞を晴れて卒業しました。
ひとつ目は文字通りの童貞を、ふたつ目はペーパードライバーを脱出したという意味での童貞を卒業しました。

まさか2009年のラストにこんな大イベントが2つも待ち受けていたとは知る由もなく、まさに怒涛の年の暮れ、そのせいで心労が祟ってなのか(童貞の自分には衝撃過ぎる展開だった、とだけ言っておきます)風邪をこじらせてしまい年末の予定していた忘年会を2つも潰してしまったのは回りまわっての痛烈な犠牲でした。

で、そんなコンディションのまま30、31、1日の夜をバイトに捧げたのでかなり自暴自棄になっていたのも事実です。年越しをよく知らないクイズゲーム中毒者のお客さんと過ごしたのは早く忘れたい記憶です。

それに、いきなりバッサリ髪を切って短髪仕様にモードチェンジしたのが風邪の一番の原因かもしれません。気合を入れるためが逆に自分を弱らせてしまいました。
また街のどこかで見つけたら笑ってやってください。


で、童貞の件はお店で済ませたのでないことを声を高らかにして言いたい。
大恋愛の末に射止めた彼女と結ばれて長年の愚息の夢を叶えました。
いやー御年22です。
丸10年一人で修業し続けた成果は散々たるものだったけど、こんなに素晴らしい世界が自分の知らないところで展開されていたとは露知らず、かなりの刺激を受けました。

特にラブホ、目から鱗のオンパレード!
茂木健一郎もびっくりするくらい右脳が活性化しました。
人間、未知なる体験をもっとすべきです。そしたらきっと戦争はなくなる、かもしれません。


まあそんなこんなで、今年もちょこちょこ更新していくつもりなので宜しくお願いします。
# by nyan-pyoo | 2010-01-07 23:37

ヤイリ

今日は兼ねてより計画していたK.YAIRIのギター工場の見学に友達と行ってきました。
毎週土曜日定員10名完全予約制という地味に狭き門?のせいで何週間か待ってやっと今回の見学と相成りました。

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金山駅から電車で約50分の岐阜県に軽く入ったあたりの辺鄙な田舎町に工場はありました。予想していたより結構こじんまりとしていて、町の小さな企業みたいな感じでした。
タイムテーブル的には
13:00~ ギターに使う木の倉庫見学、ヤイリの社員寮の外観見学、ヤイリの社員用食堂見学、ギターのフレーム加工見学、バフ磨き見学…etc
14:00~ 事務所2階の応接部屋みたいなところで心ゆくまでいろいろなギターを試奏
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お土産にヤイリのパンフレット(市販価格800円)、ステッカー、ピックを貰いました。
広報担当とおぼしきお兄さんの懇切丁寧な説明のおかげで、それこそ今まで名前だけの知識だったヤイリがすごく身近で親しい存在に感じました。
そして至るとこに貼ってある国内国外の有名アーティストの写真やらサインの数々…、多くのギタリスト達に愛されていることがとてもよく分かりました。
アコギが居間に自然に置いてあるような家庭を是非つくりたいとガチで思いました。食後の酒を飲みながら少し爪弾こうか…みたいなのいいっすわ。


帰りは金山駅前の広場で友達が持参したギター(ヒストリー)でストリートライブをやり出し、自分は傍らで完全に空気になって聞いていました。
成果としてはナイスミドルなおじさまが2人寄ってきて音楽談義に花を咲かせているようで、友達も満足そうでした。自分は熱心に携帯いじりで空気と同化。
それにしても不特定多数の人々に向けて自分の歌を披露するなんて芸当、本当に感服モノです。小学校からの付き合いだけどまさかここまで度胸を付けていたとは思わず、普通に見直してしまった笑

帰宅後また再び集まって近所のキャッツカフェ(いつも思うけど店員は語尾に「にゃん」を付けるか猫耳をするべき)で晩飯をとり、酒屋で酒瓶(瓶ってところがミソ)とつまみをそれぞれ買って、公園で語らいながら酒盛りっぽいことをしました。
栓抜きが無いけどまあ何とかなると思ってたけど、やっぱりいざとなって苦戦、結局持ち合わせていたカラビナ(輪っかのやつ)を超活用してなんとか開けることが出来ました。

夜の公園のベンチで野郎2人が酒飲んでる画はひどいもんがあると思うけれど、公園で酒飲むのは地味に憧れだったので割と楽しい時間を過ごせました。
今度は忘年会などでも盛大に酒盛っていきたい。

ただ給料日前なのにかなり無茶したせいで経済状態がすこぶるピンチ
もう15日まで極力外出せんどこ

名駅近くのタワレコで前々から目を付けていた近藤夏子「コンドウマニア4」を購入したのも経済圧迫の原因のひとつだけど、まあこればっかりは仕方ない。
帰宅して早速iTuneにぶち込んでひと通り聞き通したけど、純粋に買って良かったと思える一枚でした。ヘビロテ確定!
# by nyan-pyoo | 2009-12-12 23:29